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虎のたましい人魚の涙
¥682
著者:くどう れいん 出版社:講談社 判型:A6 発売日:2024年04月12日 本の内容 『うたうおばけ』『桃を煮るひと』 最注目の著者による、名エッセイ集。 八月の木曜日、朝八時半すぎ。 わたしは通勤中に、琥珀のピアスを衝動買いした――。 いま、いまが、いまじゃなくなるなら、 いまのわたしが、いまのわたしで、いまを書く。 会社員と作家の両立。 書くこと、働くこと。 そして、独立。 へとへとの夜にじんわり心にしみる23編のエッセイ集。 ーーー 著者について くどう れいん 作家。1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。著書に、第165回芥川賞候補作となった小説『氷柱の声』、エッセイ集『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『桃を煮るひと』、歌集『水中で口笛』、第72回小学館児童出版文化賞候補作となった絵本『あんまりすてきだったから』などがある。俳句短歌は工藤玲音名義で活動。
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ここじゃない世界に行きたかった
¥902
著者:塩谷 舞 出版社:文藝春秋 判型:文庫 発売日:2024年05月08日 本の内容 SNSで大反響! 多様性の時代の新エッセイ集 29歳で移り住んだニューヨーク。 言葉も、これまで培ったスキルも通じない日々。 そんな中、大切な人たちと繋がらせてくれたのは 心の底にしまい込んでいた自らの美意識だった。 「本音をインターネットに置いておいて、本当に良かった」―- 世界の諸問題への視点、生活への美意識。 総フォロワー数15万人超のSNSで、独自の視点が信頼と感動を呼ぶ 文章を発信し続ける著者のデビュー作。 noteで大反響を呼んだエッセイに書き下ろし6編を加えた 新世代エッセイ集。 解説・谷川嘉浩(哲学者)。 ーーー 著者について 塩谷 舞(しおたに まい) 文筆家。1988年大阪・千里生まれ。京都市立芸術大学美術学部総合芸術学科卒業。ニューヨーク、ニュージャージーを拠点に執筆活動を行う。 2009年、大学時代にアートマガジン『SHAKE ART! 』を創刊。2012年にCINRA入社、WEBディレクター・PRを経て、2015年に独立。 会社員時代より、WEBメディアの執筆、企業の広告企画、SNSマーケティングに多く関わり、「バズライター」 の異名をとる。 2017年、オピニオンメディアmilieuを立ち上げ、自身の執筆活動を本格化。note定期購読マガジン『視点』にてエッセイを更新中。
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湯あがりみたいに、ホッとして
¥1,705
著者:塩谷 歩波 出版社:双葉社 判型:四六判 発売日:2022年11月17日 本の内容 設計事務所から転職し、「番頭兼イラストレーター」として活躍した銭湯を退職、画家として独立した著者。100℃のサウナと0℃の水風呂を往復するように波瀾万丈な人生ではあるけれど、銭湯やサウナ、それを愛する人々に助けられたり、笑わされたりして、少しずつ自分らしくいられる場所を作っていく。銭湯の番頭業務の裏側や『銭湯図解』制作秘話、フィンランドサウナ旅など、濃厚エピソード満載! 読むとホッとして、ちょっとだけ前に進む気持ちになれる――。『銭湯図解』で話題沸騰の著者による、笑いあり涙ありのエッセイ集。 ーーー 著者について 塩谷 歩波(えんや ほなみ) 1990年東京都生まれ。2015年に早稲田大学大学院(建築専攻)を修了。 16年より銭湯の建物内部を俯瞰図で描く「銭湯図解」シリーズをSNS上で発表、19年にこれらをまとめた『銭湯図解』(中央公論新社)を刊行し話題を集める。 設計事務所、高円寺の銭湯・小杉湯での勤務を経て、現在はフリーの画家・文筆家として活動中。銭湯業界のみならず、建築業界からも注目を浴びている。 2022年2月、半生をモデルにしたドラマ「湯あがりスケッチ」がひかりTVにて放映された。好きな水風呂の温度は16度。
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桃を煮るひと
¥1,760
著者 :くどうれいん 出版社:ミシマ社 判型:四六判並製変形 発刊:2023年06月14日 装丁:脇田あすか 衝撃のデビュー作『わたしを空腹にしないほうがいい』から5年。 小説、エッセイ、絵本、児童書、歌集…多方面で活躍する気鋭の作家が、 満を持して、2作目の「食エッセイ集」を解禁。 日経新聞「プロムナード」(2022年7月〜12月)に掲載されたエッセイに、 書き下ろしをたっぷり加えた、珠玉の41編。 ーーー 著者について くどうれいん 作家。1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。著書に、『わたしを空腹にしないほうがいい』(BOOKNERD)、『うたうおばけ』(書肆侃侃房)、『水中で口笛』(左右社)、『氷柱の声』『虎のたましい人魚の涙』(以上、講談社)、『プンスカジャム』(福音館書店)、『あんまりすてきだったから』(ほるぷ出版)がある。
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欧米の隅々 市河晴子紀行文集
¥2,420
編者:高遠 弘美 出版社:素粒社 判型:B6判 製本:ハードカバー ブックデザイン:重実生哉 発行日:2022年10月28日 渋沢栄一の孫にして、稀代の文章家であった市河晴子――その代表的著作である『欧米の隅々』(1933)『米国の旅・日本の旅』(1940)から一部を精選。注・解説・年譜・著作目録等を付す。 編者は、フランス文学者にして、プルースト『失われた時を求めて』個人全訳刊行中の高遠弘美。 激動の世界を巡ったひとりの女性の、弾むような、いきいきとした旅の記録。 ーーー 著者について 市河 晴子(いちかわ はるこ) 1896 年 12 月 21 日東京生まれ。法学博士穂積陳重と歌子の三女。歌子は渋沢栄一の長女で歌人。 19 歳で英語学者市河三喜と結婚。二男一女をもうけるが、1926 年には次男三愛を、1943 年には長男三栄を喪い、悲しみのあまり病臥ふた月。同年 12 月 5 日、他界した。享年 46。 幼少より才覚を謳われ、快活で正義感が強く人々から慕われた。名文家としても知られ、三喜に同行した欧米視察の旅からは『欧米の隅々』(1933)が、1937 年、日中戦争勃発後、民間外交を託され単身米国に渡った経験からは『米国の旅・日本の旅』(1940)が生まれた。英訳もされた上記二冊の他に『愛ちやん』(1927)。単行本未収録作品も多い。 編者 高遠 弘美(たかとお ひろみ) 1952 年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。フランス文学者。明治大学名誉教授。著書に『プルースト研究』『乳いろの花の庭から』『物語パリの歴史』『七世竹本住大夫 限りなき藝の道』。訳書にプルースト『消え去ったアルベルチーヌ』『失われた時を求めて』、ロミ『完全版 突飛なるものの歴史』『悪食大全』『乳房の神話学』など多数。編著に『矢野峰人選集』『七世竹本住大夫 私が歩んだ 90 年』。共著多数。
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漢詩の手帖 いつかたこぶねになる日
¥1,980
著者:小津夜景 出版社:素粒社 判型:B6判 製本:ハードカバー デザイン:北野亜弓(calamar) 装画:姫野はやみ 発行日:2020年11月5日 フランス・ニース在住の俳人、小津夜景さんがつづる漢詩のある日々の暮らしーー 杜甫や李賀、白居易といった古典はもちろんのこと、新井白石のそばの詩や夏目漱石の菜の花の詩、幸徳秋水の獄中詩といった日本の漢詩人たち、また中国近代の詩人である王国維や徐志摩の作品を清新な翻訳と極上のエッセイでひもとく。 巻末には本書に登場する漢詩人の略歴付。 ーーー 著者について 小津 夜景(おづ やけい) 1973 年北海道生まれ。俳人。2013 年「出アバラヤ記」で攝津幸彦賞準賞。2017 年『フラワーズ・カンフー』(2016 年、ふらんす堂)で田中裕明賞。2018 年『カモメの日の読書 漢詩と暮らす』(東京四季出版)。
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成分表
¥1,760
著者:上田信治 出版社:素粒社 判型:B6判 製本:ソフトカバー デザイン:上田信治+素粒社 発行日:2022年1月27日 有名漫画『あたしンち』の共作者にして俳人、漫画家のオットでもある著者による、初のエッセイ本。 漫画のネタを考え、俳句を書き・読みつづけてきた日々の暮らしから抽出された、この世界の「成分」。 いくつものディテールをみつめる、愉快な日常と思索の数々―― こんな書き手が、まだいたんだ。 ーーー 著者について 上田 信治(うえだ しんじ) 1961年、大阪のマンモス団地で生まれる。大学の漫研で知りあって結婚した女性が、漫画家けらえいことなる。彼女の作品には、ごく初期のころからネタ、ネーム、単行本の構成等で協力していたが、読売新聞日曜版連載の『あたしンち』から全面的に参加、現在に至る。つまり、漫画家けらえいこの夫であり共作者。俳人として、句集『リボン』(2017年、邑書林)がある。
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鬱の本
¥1,980
出版社:点滅社 編集協力:鷗来堂 判型:B6変形判 上製丸背 装丁・装画:平野拓也 発売日:2023年11月21日 本が読めないときに。 鬱のときに読んだ本。憂鬱になると思い出す本。まるで鬱のような本。 84人の「鬱」と「本」をめぐるエッセイ集。本が読めないときに。 (夏葉社さまの『冬の本』にインスパイアされ製作した作品です) この本は、「毎日を憂鬱に生きている人に寄り添いたい」という気持ちからつくりました。どこからめくってもよくて、一編が1000文字程度、さらにテーマが「鬱」ならば、読んでいる数分の間だけでも、ほんのちょっと心が落ち着く本になるのではいかと思いました。 病気のうつに限らず、日常にある憂鬱、思春期の頃の鬱屈など、様々な「鬱」のかたちを84名の方に取り上げてもらっています。 「鬱」と「本」をくっつけたのは、本の力を信じているからです。1冊の本として『鬱の本』を楽しんでいただくとともに、無数にある「鬱の本」を知るきっかけになれば、生きることが少し楽になるかもしれないという思いがあります。 この本が、あなたにとっての小さなお守りになれば、こんなにうれしいことはありません。あなたの生活がうまくいきますように。 ※本書は、うつや、うつのような症状の方のためのマニュアル本や啓発本ではありません。そのため、例えば「うつ病の具体的な治療方法」などは書かれておりません。ご了承ください。
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パイプの中のかえる
¥1,815
著者:小山田浩子 出版社:twililight 判型:188mm × 127mm 並製 デザイン:横山雄 装画:オカヤイヅミ 発行日:2023年11月11日 「全部私小説だと思って書いている」 近くに遠くに潜むいろいろなものに、気づくことの面白さと不思議さ。 日経新聞夕刊で半年間毎週連載したコラムに、書き下ろし2本をくわえた、芥川賞作家・小山田浩子初のエッセイ集。 ーーー 著者について 小山田 浩子(おやまだ ひろこ) 1983年広島県生まれ。2010年「工場」で新潮新人賞を受賞してデビュー。2013年、同作を収録した単行本『工場』が三島由紀夫賞候補となる。同書で織田作之助賞受賞。2014年「穴」で第150回芥川龍之介賞受賞。他の著書に『庭』『小島』がある。
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かえるはかえる
¥1,980
著者:小山田浩子 出版社:twililight 判型:188mm × 127mm 並製 デザイン:横山雄 装画:オカヤイヅミ 刊行日:2023年11月11日 「目の前のひとつひとつを信じて書いていけば小説になる」 twililight web magazineでの2023年4月~9月の連載に、書き下ろし2本をくわえた、芥川賞作家・小山田浩子による第2エッセイ集。 ーーー 著者について 小山田 浩子(おやまだ ひろこ) 1983年広島県生まれ。2010年「工場」で新潮新人賞を受賞してデビュー。2013年、同作を収録した単行本『工場』が三島由紀夫賞候補となる。同書で織田作之助賞受賞。2014年「穴」で第150回芥川龍之介賞受賞。他の著書に『庭』『小島』、エッセイ集『パイプの中のかえる』がある。
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眠れぬ夜はケーキを焼いて 1巻
¥1,265
著者:午後 出版社:KADOKAWA 判型:A5判 発売日:2021年1月21日 きっと、大丈夫。孤独な夜に寄り添う12のレシピ 大変なことは多いけれど、 これだけたくさんのケーキをつくれるのならきっと大丈夫。 そう思うのです。 Twitterで大人気の作家・午後(ごご)さんが送る 眠れなくて不安な夜の過ごし方を提案するコミックエッセイ。 パウンドケーキやスコーン、ガトーショコラ、プリン、豆腐アヒージョなどのレシピ付き 第8回レシピ本大賞 コミック賞受賞! ーーー 著者について 午後(ごご) お菓子作りと漫画と夜更かしが好きな人間。Twitterにてエッセイ漫画をアップしている。Twitter @_zengo
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眠れぬ夜はケーキを焼いて 2巻
¥1,265
著者:午後 出版社:KADOKAWA 判型:A5判 発売日:2021年10月28日 孤独な夜に寄り添うレシピ&エッセイ第2弾 「こんな夜に焼くのは、 明日につながるようなケーキがいい」 第8回料理レシピ本大賞コミック賞受賞作の第二弾! Twitterで人気の作家・午後さんが描く 眠れなくて不安な夜の過ごし方を提案するコミックエッセイです。 バナナケーキ、レアチーズケーキ、ホットケーキ、ジャム、クッキーなど、 孤独な夜のおともとなるレシピを、心に残るエッセイとともにお送りします。 ーーー 著者について 午後(ごご) お菓子作りと漫画と夜更かしが好きな人間。Twitterにてエッセイ漫画をアップしている。Twitter @_zengo
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眠れぬ夜はケーキを焼いて 3巻
¥1,320
著者:午後 出版社:KADOKAWA 判型:A5判 発売日:2023年4月13日 孤独な夜のおともとなるレシピを、心に残るエッセイとともにお届けします こんな夜に焼くのは、明日につながるようなケーキがいい―― 眠れなくて不安な夜の過ごし方を提案するコミックエッセイ第3巻。 ベイクドチーズケーキ、スイートポテト、テリーヌショコラなどのレシピ付き。 描き下ろしとして、お菓子研究家・なかしましほさんとのコラボ漫画を収録。 なかしまさんから午後さんへ贈られたお菓子レシピをもとに、 午後さんがエッセイを描き下ろします。 ーーー 著者について 午後(ごご) お菓子作りと漫画と夜更かしが好きな人間。Twitterにてエッセイ漫画をアップしている。Twitter @_zengo
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パリと本屋さん
¥2,145
著者:パリュスあや子 出版社:エイチアンドエスカンパニー 判型:B6判変形(170× 112mm) 発売日:2023年11月27日 ふらりと入った本屋で偶然出会った一冊を手に取ってみる。 ーーその瞬間はどの国にあっても至福に変わりない。 パリ郊外に住む日本人作家による本屋めぐり。フランスならではの四季折々のイベントや、ストライキ、コンフィヌモン(ロックダウン)といった社会的な動きを経ながら少しずつ変わっていく生活を、本屋を中心に「移民」独自の視点でやわらかく、ときに鋭く描く。エッセイと書店インタビューに加え、書き下ろし小説「Yousra」を収録。 ーーー 著者について パリュスあや子 神奈川県生まれ、フランス在住。広告代理店勤務を経て、東京藝術大学大学院映像研究科・映画専攻脚本領域に進学。「山口文子」名義で歌集『その言葉は減価償却されました』(二〇一五年)上梓、映画『ずぶぬれて犬ころ』(二〇一九年、本田孝義監督)脚本を担当。二〇一九年『隣人X』で第十四回小説現代長編新人賞を受賞し、二〇二三年「隣人X 疑惑の彼女」のタイトルで映画化。他の著作に『燃える息』(講談社)。
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ナンセンスな問い
¥2,200
著者:友田とん 出版社:エイチアンドエスカンパニー(H.A.B) 判型:四六判変形(121×178mm)上製本 デザイン:上製本 装丁・組版:中村圭佑 装画:土屋未久 発売日:2023年2月25日 本屋には行く。なぜなら、体にいいからだ。 「ナンセンスな問いに私は駆り立てられる。そこには意味など何もないし、問うたところで社会が変わるというようなものでもない。しかし、しばしば当然と思っているところに風穴を空けてくれることがある。問わなければ気づきもしなかったことが、初めて目に留まる。いつもの日常がちょっと違って見えてくる。世界が可笑しさに満ちてくる。満ちてきたらどうなのだと言われると、困ってしまうが、困ったなあと言いながら、私は今日もナンセンスな問いを発している。」 『『百年の孤独』の孤独を代わりに読む』『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する』の著者による、待望の作品集。 連作エッセイ「本屋に行く」、小説「私の応援狂時代」ほか、各媒体に掲載された作品に書き下ろしを加えて単行本化。 ーーー 著者について 友田 とん(ともだ とん) 作家、編集者。京都府生まれ。可笑しさで世界をすこしだけ拡げるひとり出版レーベル「代わりに読む人」代表。博士(理学)。 大学では経済学、大学院では数学(位相幾何学)を研究し二〇〇七年に博士(理学)を取得。企業でコンピュータサイエンスの研究者・技術者として勤務する傍ら、『『百年の孤独』を代わりに読む』を文学フリマ東京で発表。同書を書店に置いてもらうため営業(行商)しながら全国を巡る。その後、「代わりに読む人」を立ち上げ、独立。自著のほか『うろん紀行』(わかしょ文庫)、『アドルムコ会全史』(佐川恭一)、文芸雑誌『代わりに読む人』を刊行している。 著書に『『百年の孤独』を代わりに読む』『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する』シリーズ(代わりに読む人)。共著に『ふたりのアフタースクール ZINEを作って届けて、楽しく巻き込む』(双子のライオン堂)。ほか、寄稿多数。
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本のある日常
¥660
著者:夏森かぶと 判型:B6無線右綴じ 発売日:2023年7月25日 書店員である著者が、本について考えたことを書き連ねたエッセイ集。 読んだ後は、ちょっと本が好きになる。 ーーー 著者について 夏森かぶと 書店員として働きながら、エッセイを執筆。 著者(ZINE)に『本のある日常』『本のある生活』
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本のある生活
¥660
著者:夏森かぶと 判型:B6無線右綴じ 発売日:2023年11月25日 書店員である著者が、本について考えたことを書き連ねたエッセイ集第二弾! 本好きなら「あるある」と思いながら読んでもらえるはず。 ーーー 著者について 夏森かぶと 書店員として働きながら、エッセイを執筆。 著者(ZINE)に『本のある日常』『本のある生活』