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四月なれば彼女は

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著者:川村元気
出版社:文藝春秋
判型:文庫判
発売日:2019年7月10日


胸をえぐられる、切なさが溢れだす――
『世界から猫が消えたなら』『億男』『百花』の著者が描く、究極の恋愛小説。
大反響のベストセラーがついに文庫化!

4月、精神科医の藤代のもとに、初めての恋人・ハルから手紙が届いた。
“天空の鏡”ウユニ塩湖からの手紙には、瑞々しい恋の記憶が書かれていた。
だが藤代は1年後に結婚を決めていた。愛しているのかわからない恋人・弥生と。
失った恋に翻弄される12か月がはじまる――

なぜ、恋も愛も、やがては過ぎ去ってしまうのか。
川村元気が挑む、恋愛なき時代における異形の恋愛小説。

“あのときのわたしには、自分よりも大切な人がいた。
それが、永遠に続くものだと信じていた。”

“私たちは愛することをさぼった。面倒くさがった。”

“わたしは愛したときに、はじめて愛された。
それはまるで、日食のようでした。”

解説「失うことの深さ」あさのあつこ

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著者について
川村 元気(かわむら げんき)
1979年横浜生まれ。上智大学文学部新聞学科卒。『告白』『悪人』『モテキ』『おおかみこどもの雨と雪』『バクマン。』『君の名は。』『怒り』『すずめの戸締り』『怪物』などの映画を製作。2011年に、「藤本賞」を史上最年少で受賞。12年、初小説『世界から猫が消えたなら』を発表。同作は28ヵ国で出版された。他著に小説『億男』、『神曲』、対話集『仕事。』『理系。』、翻訳を手がけた『ぼく モグラ キツネ 馬』、近藤麻理恵との共作小説『おしゃべりな部屋』等。2022年9月、自身の小説を原作として、監督・脚本を務めた『百花』が公開。同作で第70回サン・セバスティアン国際映画祭にて日本人初となる「最優秀監督賞」を受賞。

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